雑記トト

be here now.

渡り歩き道中日記 - 沖縄編

また冬終わる

沖縄でも凍える夜、日本中どこもかしこも寒い夜、布団の外ではやってけない。それでもまた新しい季節がやってくる、はず。 あれ?区切りはどこにあるんだっけ? 時代にしろ、齢にしろ、日々にしろ、区切りは無数に生まれて繰り返してる、終わらねー。句読点…

認知革命を経て人はどうなりたい

「認知革命=嘘と言えば聞こえは悪いが、いい嘘も悪い嘘もあり、それによってホモ・サピエンスは発展した」 希望は殆ど嘘によって成り立っている、絶望も殆ど嘘にたどり着く。 歳を重ねて苦難を多く経験すると世の中に蔓延する嘘に気づき落胆し絶望したり、…

生き晒しでピース

眠りにつこうとする時に浮かんだアイディアを「メモはいいっか、明日も憶えてるだろう…」と惰眠を貪り数多くのアイディアを逸してきている私は、欲に負け自分の為に闘えず、自分の為に生ききれておらず、生きる為の睡眠欲を誰かからの連絡に反応し起きてしま…

無心、不倒

どんな現実に直面してもありまのままの自分でいれば、倒れないぞと意識せず、倒れた時自然と立ち上がれる なんと素晴らしきこの人生! たった一日の中でも感情の波が上下するのだから、一週間、一ヶ月、一年、残された人生の時間で色々あるのはあったり前な…

強制終了を経て

2019年、私の課外活動は終了し、残りの日数は1mmも無理せず過ごします故、また来年よろしくどうぞお付き合いください 11月中はずっと風邪ひいたり治ったり、咳込んだり、熱出しても病院いかずに市販の薬と大量のご飯でなんとかなったけど、占いをしすぎた感…

デジャブで行方知らずの私

この夢は現実か、この現実は夢か 時折訪れるフラッシュバックとデジャブの繰り返し、この間はだいぶ長いこと起きていました。その時一緒にいたリトアニアから来た朋友マンタスにそれを言ったら「そうね、今日はもう100万回はやってるね、今日で地球は滅亡か…

往く東京の前、沖縄業行。

善い心、Light side, not darkness side. キチガイでも、正しい行いを通して日々を達成 着ている服や靴身に付けるもの全てが誰かからの貰い物の自分に頼るべきではないぞと言いたくなるけど、時折お金の無心は自分のところにもやってくる。頼る相手を間違え…

淫夢と共にオネショ

沖縄の地にかれこれ三ヶ月、私事は目や耳、身体を通した五感共鳴によりこの地にて繰り広げられている次第でございます、井上が勝つとは思いませんでした 東京に住む人たちからの電話やLINEの優しい繋がりは、この沖縄は旅の途中のようで、もはや暮らしている…

水絶たれて、水になりたい

乳児を抱えて旅する絵描きの若き母に「水のように生きましょう」と占い説いた私は村の水が絶たれて四日目の乾いた垢がほのかに臭う発酵中のチーズ人間です 入れ替わりがあるものの基本4名がこの村に居住していて、飲用水は車で15分ほどの山道沿いで湧き出る…

沖縄にかぶれて、沖縄、再びの中締め

蚊に刺された後が瘡蓋になりかけた頃、助け合いの草刈り作業で漆にかぶれてしまった… 漆にかぶれながらも、その夜に見た天の川の美しさ、そして沖縄の地に降り立った暑くて仕方のなかった二ヶ月前のあの日から今この瞬間まで沖縄にはかぶれっぱなしですよえ…

野宿してえコザ

村からコザまで車を出してくれたハタチのげんちゃんの「いや絶対今帰った方がいいですよ…明日朝が台風一番ヤバいですよ…好きにしたらいいですけどね!僕は帰りますよ!」という非常に大人な意見を無視して刺激だけ求めた飲みをした結果大して酔わず、野宿は…

怠惰isマネー

男にも生理ってのがある上で「たいだいずまね〜」 軟弱と言われればそれまでだけど、より良い生活、人間関係を送るためにちょっと啓蒙。 どうしようもなく怠い時とか、思考が落ち着かなかったり、過去を思い出したり、誰かの事をやたら考えたり、自分を責め…

満月の夜に

善き人々で賑わう村のグルーヴを永遠はなくとも延々に 満月の夜に観た「天空の城ラピュタ」、子ども達がいつか大人になって同じセッティングに出くわした時に五感が震えるでしょう。 そんな夜を過ごしてしまうとこの村の更なる発展を見たい。地に根付いた人…

星を追いかけ、足るを知りに来ました

沖縄は名護市ワカゲノイタリ村へと辿り着いた最たる理由はやはり星のせいなのです 那覇からドミトリーの仲間とキャンプへと出かけた週末なだけなはずが、当面の居場所を見つけてしまうなんて不思議な人生の流れに星をさらに深く意識せざるを得ない訳で、何故…

沖縄は那覇で中締めしましょうね〜

那覇を出れなくなってしまった。 一日800円のドミトリーに泊まっていて、日雇いに出たり、路上で占いをしたり、頼まれごとをやる前にお金をもらったりしているのに何故かお金がなく目的の地である四川は成都に辿り着くための航空券も未だ手元には無い。もは…

旅行けば琉球の国に酒の香り

気づけば沖縄に来て二十日が経っている 那覇の宵の始まりは早く、沸き立つ熱気が冷めた頃に始まる。訳のわからぬ名目で人々が集まりだした酒場は安く人を酔わせて、新しい出会いを生んだら日付の変わる頃にさっと閉める「せんべろ」にどっぷりと浸かってしま…

寝付けぬ夜の肝試し

自分よりも何日も何ヶ月も、何年も長くドミトリーにいる先輩方は散々遊び散らかしてこの沖縄の地での時間を持て余しているらしく、ここ最近毎晩のように心霊スポットへと4、5人で車に乗りあって行くのがブームらしい。 出かけるのは決まって夜飯時で「一緒に…

労働賛美ではないけれど

那覇5日目にして遂に仕事にありついた、港の倉庫内での仕分け作業、要は荷役でしょう? 早朝にドミトリーを飛び出して港へ向かう、朝だろうが太陽は地面を照りつけあまりにも濃い青色の空と絵の具をぶちまけたような雲が速い風に乗って空を泳いでいるようだ…

飢えは寝てやり過ごせない

半端な金を追わずに飢えた方がましだと思うマイブームにのって今日も明日をやり過ごしていくのはかくも困難なのかと思い知らされる沖縄。 金に比例した幸せなどないと分かっていながらも、金の生み出す幸福感の記憶未だ体のどこか片隅に同居させているわけだ…

沖縄で明日を"占い”ながら生きる

究極、極限まで金がなくなっても、自由であるべきという考えのもとに、どうしても自由を手に入れたかったのあります「幸せが先か自由が先か」くらないものです。 沖縄一日目、野宿 ネットで知り合ったPに結局車で街案内されて、訳の分からない所に降ろされた…